2014年06月05日木曜日:2014ジロデイタリア
はい
2014ジロデイタリアも終わりました。。
イタリアからはるか遠方の地アイルランドをスタートして、黒部立山アルペンルートを経由し、トリエステへゴールした今年のジロデイタリア、選手のみなさんおつかれさまでした。。寒さに耐えてよくゴールしたっ感動したっ
ねえ
言うてるんですけども
コロンビア元年
2014年はコロンビア元年になるのではないか。。
近年本格的にロードレース総合界において大きな存在感を発揮しつつあるコロンビア、その中で誰が最初に総合ジャージを獲得するのか?
ブエルタで87年に総合ジャージを獲得しているルイスさんがいるそうで
「コロンビア人総合ジャージ最初のひとり」と言えないのが残念ですが(ブエルタにうらみでもあるのか)
いわゆるそのルイスさんをはじめコロンビアの先人たちが作り上げてきた礎
その上に立つ2014年、コロンビア元年━━━コロンビア人初のマリアローザを獲得することでその先陣を切ったのがキンタナであった。
「ステビオの下り事件」でひと悶着あったものの、それをねじ伏せ、周りも納得のマリアローザのその他のステージでの攻めの姿勢、87年には−3歳だった若干24歳、彼はどこまで成長し続けるのか、後方にはやはり若いコロンビア勢が控える。。
スプリント(ポイント)賞マリアロッサはキッテルアウト後に鮮烈なスプリントを見せ数々の山脈を越えてきたブアニ
真っ当ななトレインでのスプリントではなく単独白兵戦、
ゴール前に突然現れるそのスプリントにはあのマキュアンを思わせる気迫がある、
キンタナと同じく90年生まれ、華の90年代、ジロには不在だったスーパースプリンターたちに一発かますことができるか━━━。
山岳賞マリアアッズ〜ラはアレドンド
長野で迷ってからのグランツールでの活躍、
タダではレースを終わらせないそのハングリーさ
その背景にはコロンビアと街灯のない闇の長野の風景がにじむ━━━。
24歳なので当然新人賞でもあるキンタナ
「白くもある」って以前も書いたことがあるな、と調べたら2007年のツールでのコンタドールであった。コンタドールとの争いが見たいぞキンタナ、よく寝てツールも出なさい。
黒部立山アルペンルートでのウランとエバンスの記念撮影
はい
今年のジロのミユキ自転車一気見コーナーだよ!
アイルランド最終ステージで精根尽き果て幽体離脱するキッテルの魂。。
この時はまさかキッテルがリタイアするとは思わなかったですが、これがその後たびたび現れる生き霊キッテルの複線となっていたとわ。。!!!!!!
ボーナストラックもあるよ!
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