2009年05月19日火曜日:ツアーオブジャパン2009
ツアーオブジャパン2009第3ステージ美濃!
いよいよ僕にとっての最終ステージとなりました第3ステージ
東京には行きませんので誰かよろしくお願いします。
そんな僕を祝福するかのように天気は晴れというか曇りというかという感じで
美濃市駅(スタート地点最寄り駅)で降りたのは僕一人であった。
ただ去年の失敗はちゃんと覚えておるので
電車の前のほうに乗ったぜ!
あれー黄金の宝(ワンカンポー)がリーダージャージである。
なんでも昨日リーダーになった人が第1ステージでニュートラル(トラブルとかで集団から遅れた人がその場で集団が来るのを待って集団に復帰する行為、らしい、よくわからん)をしたとかで。雨でクリテリウムで落車がいっぱいあったとかで結構ニュートラルった人がおったみたいで
っていうかなんで昨日終わった時に思い出すねん。
第1ステージ終わった時点でニュートラルった選手の名前の横に「×」だの「N」だのかいとかんかいって話で、ツアーオブジャパン開催二日前に急に更新しだしたり落ちたりするHP等、
でもまあそんなTOJが好きっ
この美濃ステージのよさのひとつがこの選手との近さですね、
いきなり選手のわき腹をこちょこちょしたりできるのが美濃ステージスタート前のよさ。
中央下でサインしとる野寺選手(日本一)
そういう近さもあってできる一部の人に微妙に人気のコーナ「ランす・ザ・パーツ」のコーナー、
今回はミユキパーツということでね、
機器類には全然詳しくない私が選手のレースマシンを細かく見ていくぞ
まあ普通に売ってたりしてるものだとかそういうことはいわなくてもいいだろ
コレはチームAISのハンドルとフレームをつないでるやつらへん(なんていうのか知らんのかい)
ステム?ヘッド?ヘッドは違うか、ステムとかいった気がする!
Aスタイルの後ろのギアとかのやつ。
フロントディレーラー。カーボン。傷だらけ。
アイサンのチームカーの内部だ!別段コレといったものはなかった!
あー無線てこんなヤツか、ぐらい。
撮ってたら「どうぞ」とチームグッツをもらった。
やだ、あたい、へんたいやと思われた、こんなんとって、へんなやつや思われた
ともじもじしながらもらったグッツを見たらバンソーコーだった。
バンソーコー配るチームも相当変だぜ!
コレはちょっと面白いですね、アイサンのバイク。
「山岳賞がある周回」と「注目すべき(逃げを許してはいけない)選手のゼッケン」が書いてあるって説明してもらった。コレだけじゃなく全車にはってありました。日本人は11番の宮澤 崇史だけ、、、。
その他のミユキパーツはまたピカサのほうにいくつかあります。
なんせ道の両側は古民家(うだつが上がってる家)なので
選手達は軒先でバナナを食べたりストレッチしたり
その様子を老夫婦が見てたりする。
サイン帳
メイタンの増田選手(たぶん)サイン中
どんこどんこどんこどんこですよ
去年と同じ。
去年と同じでやっぱ美濃ステージに一番大会を盛り上げようという気質を見た。
スタート前なのに汗びっしょりやん、と思ってたら違った
なんかクリームをぬってるんですよね?よくわからないんですけど。
なので自転車ロードレーサーの選手というとそのにおいがして
いわゆるスモウレスラーのびんつけ油的(嗅ぐがわの)テンション高揚物質です。
視線の先にグリーンジャージっつって
あ、そういえば
上の上の写真で何か気付きませんか、
アミーカチップスだけこうして特別賞ジャージの上にスポンサーのやつをはっつけとるんですね、まあスポンサーに金もらってやってるチームですから、一番写る可能性がある特別賞ジャージを着ているのに、そのために大部分のスポンサーロゴが消えるって言うのは、スポンサー的にもおい、といった感じで、
グランツールとかでは普通の「特別賞ジャージの上にスポンサーロゴ」であって。アミーカチップスのレース回しといい必死感が非常にがんばって欲しいと思います。
そう思いながら今年のパンフレット(去年の写真)を見ると、同じく山岳賞ジャージを着ているユキヤもやっぱり特別賞ジャージにメイタンのロゴをはっつけている。こういうやる側の必死さもある意味運営側に影響を与えつつ、身内レースからの脱却をはかれるのではないでしょうか、
しかしなんだこの絵に描いたようなとってつけた感は、、、A4やろ?
A4の普通紙やろ!
周回コースに入ると外れてた。(去年のユキヤは外れてないみたい)
天気はこんな感じってよくわからん写真ですね、
スタートゥッッハ!!!
スタート地点からゴール地点(メイン会場)までバスで一時間ぐらいかかった、、、
どうにかならんか、もうちょっとどうにかならんか、バスの経路。
スタートゴール地点は去年の事故もあってごらんのとおりの重フェンスである。
まあここは選手が超高速で通るところ、コレぐらいして当然という気もしないではない、
去年が逆にゆるすぎたという気もしないではない、
ついたらこの人たちが逃げを決めてた。
アミーカチップスは非常によく見ます。運営がきついらしいけど、だからこそなのだろうけど、もうツアーオブジャパンではアミーカチップスしか見てない、っていってもいいぐらい。
それは完全に言いすぎだけど、よく見るのはチームAISとアミーカチップス、Aスタイル、カザフスタン、、、早い話日本チームが全然見えないんですけどツアーオブジャパン
この人たちも逃げてた。あ、ブリジストンアンカーの方ですね、前言撤回いたします。
それを追うメイン集団。
カメラ事で申し訳ないんですが、
これと、いくつかの写真はAi nikkor 50mm F1.4(Sとかじゃないんだからっ)とゆう
28年前のレンズで撮ってるんですけどね、なかなかステキなレンズです。
いやー単五郎(上記のレンズ)もデジカメにつけられてこんなもの撮らされるとは思ってなかったろう。
F2.8にしてるから完全に車輪とか止まってますけどね、
上から1,2秒後。ニッポーの選手がアタックを試み、それにチームAISの人が「!!」
そんなかんじ。
アタックはええ
この後、この集団で大きな落車が起こり、上の逃げ4人とのタイム差が6分に広がったという。コレを運営側、「広がりすぎじゃない?」とし、いったんレースを止めてタイム差を3分に調整してレースを再スタートさせた。コレにはヨーロッパのチーム「wow日本のレースはタイム差が広がってもダイジョーブね〜!」と深い感銘を受け
るかどあほ!
長良川がきれいだ。
板取川ですか。
板取川がきれいだ。
いやー周回コースが長いから待ってる時間が長いわ、
今年のレースで一番楽しかったのは雨降ったけどやっぱ大阪堺ステージかな、
色々言われてるけど、やっぱたくさん選手を見れるのはたのしいよ、
やっぱ見る人あってのレースだろうと思う。記録会じゃないんだから。
見る人がいなかったらプロチームとしても意味がないし。
っていうても美濃ステージのもひとつすごいのがこの物販スペースですわ、
鮎の塩焼きとかみたらし団子とか手作りシャーベットだのせんべいだの野菜だのビールだのジュースだのがいっぱい売ってる。待ち時間が長いからたくさん楽しもうね。
行列ができてたぼおはぎやさん?
僕は鮎の塩焼きと五目御飯を食べました。
長良川のほとりで、
遠くでうぐいすの鳴き声を聞きながら食べるのは最高ですよ奥さん。
集団は運営側による矯正で逃げは吸収、
その後小さいアタックが繰り返されるも決まらない展開が終盤まで続く
宮澤選手はいつもいいところにつけている、日本人で総合いけそうなのは宮澤選手だけかも
アツくて地面がゆらゆらしてるよ
「わし、こんな涼しい色使いやろ、な、聞いてや、すごい涼しそうやろ、
でもな、ほんまな、ほんまはな、あついねんで、こんなわろてるやろ、
わろてるおもうやろ、でもあついねん、そこはわかってや。」
幼児からヤングアダルト世代まで幅広い子供らが来てた。
多分学校単位とかできてるんだろうけど、若い世代にレースを見せてやろうというのはいいことだと思います、客の頭数も増えて見てくれもいいしな、ここらへんも私が美濃好きたるゆえんである
後ろでおっさんがなんか幼児相手に騒いでるわと思ったらこーぢだった。
このこーぢの言葉で、将来ロードレーサーを目指す人が出てくるのかも。
大きな画面もございまして
ここには各ポイントのカメラの映像が来るわけですが
そこにも子供らが楽器を演奏してる様子が映し出されて。
いやー美濃はええとこ
「今年は終わりでは」という声もあるらしいけど
スタートセレモニーの時の市長だか誰だかの言葉
「いや私達は続けたい」というを支持したい。
コースとかは変えたとしても美濃ステージはいいステージだと思う。
手作りシャーベットも食べた。
新発売のかぼちゃシャーベットも試食させてもらったが
味がしなかった、、、しかもこっちとしてはもう「かぼちゃかぼちゃ」を期待してるので
あっさりしすぎ感があって。もっと濃ーいのが食べたいっす
柿のほうは結構おいしかったです。レモンいらんかも。
レース展開としてはコレといって大きな展開もなく進む
かなり大きく集団から遅れる選手も出てくる、、、。
なんの行列かと思ったら無料でアイスとかをもらえるらしかった。
給食のおばちゃんもレースの行方を見守る
この人たち、少なくともこういうカッコウの人たちは去年もいましたね、
何してる人なんだろう、
最終周回、き、きたあ〜(画面奥の道に小さく集団)
去年はメイタンの福島康一が勝ったのだったっけ、
あ、今年はいない、
じゃあ西谷選手とかか、あとはしらん、あとはしらん、
うお〜
か、かっけえ〜
またチームAISかよ〜
後ろのチームメイトがガッツポーズしてるのがまた
かっけぇ〜しびい〜
完全に誰もついていけなかった、そんな感じ。
フゥ〜!フゥ〜!イエス!アイゲットイット!
「どは〜」といった感じの西谷選手
レース後戻ってきたアミーカチップスの選手が中学生にボトルを投げてやってた。
かっこいい〜そのさりげなさがかっこいい〜
大事そうにボトルを持つ少年。
「ハイタ〜ッチ!」というほほえましい光景
ボトルをくれる選手がいるもんだから、
いつの間にか「ギブミーボトル」にかけ声が変わる。
選手が帰ってくる方向に先回りしようとする少年ら。
担任の先生の「調子乗ってんなよ!」というお叱りの声、、、。
タッチでもボトルでもなくウィリーをかます野寺選手
しかも一瞬だけじゃなく、結構ながく。
か、かっけぇ〜
表彰式
各賞はこのお二人が独占状態。
まあ総合はこれからにしても、
がんばれ日本人
それにしてもハワード選手は意外と田舎顔
そして美濃市駅ではまた一人、、、
電車一時間に一本〜。
レースの激しさの後にこのさびしさでしょう、
すこしだけ、泣きますねっ
いかがだったでしょうか、ミユキTOJ2009、
ほんの少しは行った気になりましたか、
ちょっとでも行った気になった方がいたら、
僕も生きていてよかったのかな、そう思います。
それは重過ぎますか、重すぎます。
イヤーでも旅は楽しいですね、
JRの西日本管区側は乗客の半数がマスクをしているのに、中日本管区はほとんどしてないという地域文化も感じることができたし。
いつかは7日間ずっと行きたいなあ。
あ、今日ジロあったんですね、、、
また写真はこちらに上げております、今回は78枚、よろしくお願いします。(なにを)
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