2011年10月31日月曜日:2011 JAPAN CUP
この大通りを封鎖して自転車レースをやるって言うんだから宇都宮はやる。
この道はでかいだけでアレだろう、交通量は少なくて無用の長物なんだろう、
天下りのアレとかなんだろう、と思う方がいるかもしれないが、れは大間違いですっ
駅前のけっこう交通量がある道を1,2時間封鎖します。
新幹線も止まる宇都宮駅のどまん前の大通りを封鎖してやります。
今年はゴール地点の横にスタンドが設営されていてレベルアップしていた。
サッシャー!クリリーン!上!上ー!
クリテリウムの解説はおなじみサッシャと栗村宇都宮ブリッツエン監督
いいのか監督
出るぞブリッツエン
ここはスタートゴール地点の向かいにある
パルコ
のエレベーターロビーです。風雨もしのげるし視界も開けているし、
会場の音が聞こえにくいことを除けば、けっこう特等席かもしれない。
二階(一階は見えないので)から順に上へ上へとうまっていく。全10階である。
テレビ中継もあったというから、ワンセグをもっていけば完璧かもしれない。完璧すぎて来年はいけなくなるかもしれない。
多分クリテリウムだからというのもあるのでしょうが、
宇都宮の町はそこかしこにブリッツエンがあるのだった。この店に!というところからあまり公の場で見せるべきでないところまでブリッツエンである。
SINCE1865って結構すごい。
クリテリウムコースの西側、
本町交差点からちょっと東へ行った写真左の小道から選手らは大通りに入ってくる。
しかしクリテリウムレース自体は中央のビルのあたりで折り返すのでここからはあまり見えません。
ギャー来た!
宇都宮ブリッツエンよー!グッツを投げながら入ってくる。
他の選手はワイワイやっているが、辻選手の表情は一種の覚悟を持ってこの大通りの景色を見つめているようにみえる。
ギャーフミフミよー!
ジェリービーンズのみなさん。
この姿でクリテリウム走るのかと思ったら走らなかった。
宇都宮クロイツゲル
謎のスバル集団
「ワーイ遠い〜タッチするには遠い〜ワーイ遠いー」
(ユキヤがするから流れ的に俺もせんと嫌なやつみたいになってしまうやん)
「遠いッスね!!微妙なラインッスね!!」
そしていよいよクリテリウムスタート
ブリヂストンアンカーの山本雅道選手がこのジャパンカップで引退ということで引退セレモニーが行われている。橙色の看板のところらへんで。
そしてレーススタート!
「フミフミ行くんでしょ?今年もまた行くんでしょ?」
「イヤー今年はどうかなやめとこうかな」と先頭で話しているフミユキヤ。
猪木の物まねをしながら走るも
クネゴやラーションは猪木を知らないのであまりうけていない様子のフミフミ
今年も来日ありがとうございます
バッソさんは今日は僕の日じゃないよーんということでベストも着て後方でマイペース走行
このレースを勝つことになるヴォンホフさんと両側にフミユキヤ。
この3人はいつも付近にいる様子なので、やはりマークしていたのだろうか。
クリテリウム特別チームに来るはずだったヴィスコンティが子どもが生まれて日本にくるのやめたっていうので、急遽代役として参加したのが、なんと阿部氏であった。
スタート直後はちょっと前に出たがその後は集団後方でバッソスタイル
去年はマトリックスはジャパンカップに参加しなかったので、
今年初めてこのクリテリウムとなりますね?ベテラン阿部氏、何を思うのか。
宇都宮ブリッツエン生粋のスプリンター辻選手は今日この日にかけているぞ
もう表情から違うもの、もうキているのも。
そんな中、片山右京さんは結構早い段階で早々にレース離脱
背景の笑顔の観客が、少なくとも今の彼の存在意義を物語っていよう。
ちょっとぶれてはいるけども笑っているのはわかりますね。
そしていろいろあって
集団は最終周回へ向かってスピードアップ!
今年のクリテリウムは「マジで」狙っているチームが多かったのか。
細かいアタックが続くものの、それが決まることはなかったのだった。
ジャパンカップクリテリウムがただの前座ではなく、ひとつのレースとして迎えられた二年目であろうか。
最後になって気付いたんだけどスターとゴール地点付近にあるオーロラビジョンにはレースの模様が映し出されているのだった。
最初に言ったけどもこのレースは栃木テレビでは生放送されたという!生放送!地上波で!
すごいぜ自転車競技を生放送とは、Jプロツアーもなんとかそういう風にできないものか。
屋上からレースを見守る
そしていよいよ最終周回!
第二回ジャパンカップクリテリウムを制するのは誰なのか!
(さっき言った気がする)
どん
どどん!
どどどん!!!
背後でチームメイトが!
ワアーン
勝ったのはオーストラリアのチームジェネシス・ウェルズアドバイザーズの
オーストラリア人ヴァンホフ24歳であった!
そして二位はリクイガスのチモライ22歳、三位はサクソバンクのタナー27歳
若い!と大声で言うことができなくなった三位のタナーの年齢、
そして4位に入ったのは宇都宮ブリッツエン辻選手であった。。。
3位と4位の差はわずかでも、その価値は天地ほどにあるのだ。。。
振り上げた右手の意味は違うのだ!
4位、それは喜ぶべき順位か、目の前の表彰台を逃した悔しさが勝るか。
複雑な心境と共にブリッツエンはゆっくりとホーム宇都宮の大通りを回る。
少なくとも栗村監督(今日は監督らしいことはしていない)は
絵に描いたようなドヤ顔である。
チームでウィニングランをするジェネシスの皆さん。
いいチームですねえ。
フウウウウ!ヒャッホー!というジェネシスのみなさん。
ヴァンホフさんだけがすごいディープなホイールである
\4位でもよかったやないかー/
\去年9位で今年4位なら来年は1位やでえ/
というポジティブ宇都宮ブリッツエンのみなさん。
栗村監督の顔!
廣瀬さんの顔が写ってるのはもう一枚あるのでフリッカーに載せますが
そっちはそっちでウム
終わったらすぐゲートはしぼめます。数人がかりで押し付けて空気を抜いていきます。
おもしろそうです。
多分片方に思いっきり重い人がバーン!てしたら反対側の人は飛び上がると思う。
この広い大通りを封鎖してやるんだもんなやるな
改めてここに立って思うこと
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