2011年10月31日月曜日:2011 JAPAN CUP
翌日は霧の古賀志であった。
余談ではありますが、この日はもはやジャパンカップ恒例となりつつある宿泊地
「グランドスパ南大門」に泊まりましたが。
ここは24時間営業の広い温泉で、レストラン(お酒もいただける)や仮眠できるところもあるというスポットなのですが。
去年まではプレゼンテーションが夜遅くまであるために、温泉に入るとこのレストランでお酒をいただけない、時間的にいただきにくい(10時半がラストオーダー)のですが、今年は早めに行くことができたので、お酒をおいしくいただけました。温泉に入った後のおビールはたいへんおいしかったです。今年のジャパンカップで一番楽しかったかもしれない(言いすぎ)。しかも今年は漫画喫茶の如く漫画がたくさん置いてあったりして、サービスレベルが向上しているものだから、寝れない、楽しくて寝れない、宇都宮の夜は長い。
会場には例年通りいろんなブースがありまして
ここをみたらみんな一心に携帯をいじっていて、モージャパンカップにまで来て携帯をいじっているのか、どうなっておるのか日本人は、と思ったらスバルが携帯でアンケートに答えて車をもらおうキャンペーンをしておるのだった。
雨は今日は大丈夫みたい、いやーでもなんか降りそうではあるなあ、
というジャパンカップの朝の天気。
チームピットにチームカーと選手らが集まり始める。
肌寒い朝の古賀志にふつふつと沸き立ち始めるアツい期待感。。。
ジャパンカップだわ
ラーションさんのバイク。
シートポストのシールがすごい雑だけど。。。
この貼り方から察するに、「上げなおした」のだろうか、
あのただでさえ高いシートポストを。。。上げたのか。。。
ジェリービーンズチームはサイクルコンピューターもジェリービーンズ
そしてこの日注目を浴びたのはやはりこの男、タカシミヤザワ(フガシ)。
金曜に、なんと!あの!コンタドールでおなじみの!
サクソバンク
へ来シーズンの移籍を発表。
サクソバンクといえばグランツールで総合を狙ってくるようなトップ中のトップクラスのチーム、なぜそんなところにフガシが、同じ日本人ならすでにそこそこの走りを見せているユキヤやフミフミ入れればいのに、などと正直思ったけれど、どうにもフガシ自身が自らチームに直談判したのだという。フエー。
それでサクソバンクはよし入れようと思ったわけだから、サクソバンクはキャラだけで選手を入れるようなチームではないと思う、リースさんあたりはフガシになんらかの可能性を見出したからこそ、チームに引き入れることにしたのであろう、フガシにはこのチャンスに必死に生かしてほしい、どこまでいけるのか見せてほしい、まあせいぜいがんばりなさい。
えらそうに言ってすいません。石を投げないで。。。
グランツールでコンタドールを引き、パリの表彰台でチームでワーイワーイとしたり、時折アタックしたり、勝ったりする姿を見ることを期待したい。
ユキヤ「サクソバンクに移籍するからってちょっと調子乗ってるんじゃないですか?あくまで日本人グランツール最高順位は僕ですからね?ジロ3位のツール5位男ですからね僕は?」
フガシ「フフーン」
ユキヤ「聞いているんですか?先輩でもやる時はやる男ですよ僕は。」
タカシ「ぴょこーん。」
ユキヤ「かわいい顔してもダメですよ!」
白戸「バッソさんがすっぱい顔をしていますね。」
今中「ウンそうですよね、バッソもねやっぱりすっぱい顔をしますよね、梅干ですかね、」
「特攻」のはちまきをして「意味知ってるんですかね」と白戸さんにボソッと言われたモーリさん。「ウン、まあいいんじゃないですか」と今中さん。なぜかドヤ顔のクネゴ。
さっきのは出走サインに来た時にステージ上でインタビューなんかをしていた時の写真で、それらを終えたら選手はみんなチームピットに戻っていくのだが、ランプレだけはなんとそのまま大勢のファンのいる会場のほうへ向かい、ファンへのサイン会を開くというレース前。いいのか。
左の白いやつの向こうにクネゴとモーリがいます。
チームピットではスタート直前にいろんなところでいろんな選手がインタビューを受けたりしていて、ジャパンカップの注目度の高さを物語る。
あっどうも!
あっどうもどうも!
あの弱虫ペダルの作者が!会釈を!会釈を!
肩に下げているサコッシュ袋が去年のジャパンカップであるところがばりしぶ!
バッソさんと記念撮影をする片山右京さんにワーイと混ざってきた今中さん。
「すっげ緊張するもの。シューマッハとかより緊張したもの。」と右京さん
(※シューマッハ…ラルフとミハエルがいるが多分ミハエルのほう。F1で総合優勝7回という伝説のドライバー。F1界のランス。今も現役。)
アサド大学チームの選手はハンドルの上部分にバーテープを巻いていなかった。
奥の一台もそうであった。流行っているのだろうか中東では、裸ハンドル。。。
ラーションさんのすごい長い脚です。
もはや悪夢です。
スタートへ向かうクロイツゲルさん。
もはやグランツール!グランツールのような画である件!
やはり顔が知られているのか、どうも右下のキャメラマンに表情作っているよね、バッソから右の選手たちね、クネゴなんかもうモロにカメラ目線ですよ。
ハース選手なんか「僕を撮れよ。撮らないの?でもなあ、あんまりアピールしてもアレだから、すかした顔でいようっと…撮らないの?撮れよ。」っていう感じ。
これがスタート一分前のチームピットだ!!!
ってわちゃわちゃしている様子を見せるつもりだったのですが、
普通にまったりとしていた。まあ準備はすでに終わらせてるし、スタート直後にチームカーもスタートするわけじゃないから、別に急ぐことはないんだった。見に来て損した。
「撮られなかったの?」
「知らんよ。。。」
そしていよいよジャパンカップ2011
スタート!!!!
薄もやがかかる中、スタートしていく集団。
スタートすると、一度頭が真っ白になる、
「あわわこれからどうしようか、どこで見ようか」と事前に何度も考えていたはずなのに、頭から湯気が出てあたふたするのだった。
スタートすると、古賀志へ民族大移動がはじまる!
雨は降っていないものの、地面は濡れたままであった。
ユキヤフガシドイドイ晋一兄さん吉田さんとフミフミがいない点を除けば史上最強の日本ドリームチームとなっている今年のジャパンナショナルチーム
どのように戦うのか!海外勢にかますことができるのか!!
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