2011年10月31日月曜日:2011 JAPAN CUP
今年もジャパンカップ先導車ジャパンカップおじさん(普段はレースドクター)は健在だ。
軽快な口調でジャパンカップのレースをリードする。口癖は「自転車から降りてください」
今年は一周目はメーカーからもらったグッズを撒いたりと、一層先導車、いわゆるグランツールでいうところのキャラバン隊のような雰囲気を持ってレベルアップ。
来年は栃木銘菓かりまんなどを撒いたら、宣伝効果もあって観客も盛り上がって一石二鳥だっていうのはどうでしょうかお菓子メーカー様
踏むな!避けて通れ!選手もだ!
ぼかあこれは感動したなあ。
誰かがこのミユキ自転車のユキヤを描いてくれたんだねえ、しかもすごいでかいの。
僕はこういうことがしたいしたいと思いつつ荷物が増えるのがいやで、あと朝は下でいろいろ見ていたいというのもあってなかなかできなかったんだけども、やってくれてうれしい。
チョークなので人々に踏まれて薄くなっていくのが残念だけども
背後にシーサーがあらわれた覚醒状態のユキヤですね。顔が青いので減点。
観客のテンションの高さにマビックバイクや白バイや救急車まで笑顔になるのがジャパンカップですね
昨日に懲りず今日もまた森田正美坂でアタックを待ち構える、
一周目にアタック決まらないでくれ、二周目で、ここでアタックしてくれ―――
そう願いながら集団を待っていると、
ああ、決まってた、決まってたわー!
アタック決まってたわー!
まあそうだろうなあと思ってたけどね、
ここで待ちながらブログにこういうこと書くだろうなあと想像していたけどね、
宇都宮ブリッツエンはこのレースで引退する柿沼選手も入れての二人体制と、ひとまずひとつめのミッションクリアといったところ!
金曜日のプレゼンテーションではチェロの演奏を披露したチェロ柳選手。
チェロ柳協奏曲第1番ハ長調といったペダリングで古賀志へ向かう。
そして後方のメイン集団ははやくも完全に海外プロツアーチームのみなさんによる鉄壁のコントロール体制。
ないわー!終盤までアタックもうないわー!
必然的に日本勢は後方に集まり期をうかがう。
しかし、はいすいませんプロツアーのみなさん、ああーどうぞどうぞ、
僕らなんかは緑茶でもすすってますんで。。。
などという連中ではない!
古賀志中腹には柿沼選手ののぼりがいくつも立つ。
進行方向を見て見事に全部逆向き!
これは別に踏んでも心は痛まない
ビッグライト君!(宇都宮ブリッツエンのキャラクター)
そして古賀志の頂上。
頂上には宇都宮ブリッツエン応援団が来ていて、周囲を大いに盛り上げている。
やはり頂上付近の雰囲気は完全に異質です、ジャパンカップに来るならぜひ何とかしてここらへんの雰囲気を感じて帰っていってほしいところ。
そして3周目の頂上、最初の山岳賞ポイントは宇都宮ブリッツエン初山選手が単独で登場!
沸く観客!沸く応援団!
ジャージを整えて、
ガッツポーズしながら頂上通過!
どわああと沸く頂上の観客!
やはり頂上はグランツールといった様相!
これは3周目だから、まだまだこれから頂上には人が増えていくといったところ。
両側の斜面が階段っぽくなったら人がたくさん入れて最高でしょうね。。。
前の車が立ち往生して頂上付近で止まってしまったジェリービーンズのチームカー。
せがむ観客にジェリービーンズの小袋を、あたかも節分の日の力士の如くばら撒きまくる。
両側から上へ下へとばら撒きまくる!
ここなんかにくるとアアージャパンカップに来たな、と思います。
圧巻ですね、九十九折の坂が続いていく感じ。それが見えている感じ。
ジャパンカップの観戦スタイルはレース中ずっと動き回る派(僕)と
一箇所にとどまって最後まで見る派の人がいるけども
後者ならやはりここらへんが魅力的!
下から登ってくる集団を遠くから見つけて、ウワアー来るぞ来るぞ
下のほうから上に上がってくる歓声!来るぞ来るぞ!
来たー!みたいな興奮が毎周回あります。
やはりこの「下が見えるスポット」は人気らしくて、朝の6時代から埋まってくるのだそうだ。6時から!僕が南大門で温泉に使って「朝温泉クッハアー」といっている時分から…!
登りつづける観客!
今年の古賀志は去年よりも人が多いように感じました。
そしてもひとつ多くなったのは痛チャリの数!
僕が痛チャリを初めて見たのは一昨年ぐらいだったか、そのときは2,3台だったのに、
今年はもはや痛チャリ博覧会といった様相。
年々レベルアップしていく屋台もいいですね
この場所(赤川ダム湖からちょっと行ったところ)って最初はそれこそ近所のおばちゃんとかがやっていた感じだったけど、今年はなんかちゃんとしたお店もそれに混ざって出店してきているといった感じ。
ここはすぐ向かいぐらいに釣堀の屋台があるので、この一帯は第2グルメゾーンといったところか。
そこで買ったから揚げをむしゃむしゃと食べながら歩いていると、赤川ダム湖のところにも屋台ができていた、確実に市場を拡大していくジャパンカップ飲食屋台。
左奥です。左奥の黄色い屋根がそれです。
補給ゾーンではサコッシュの準備中
その様子をから揚げをむしゃむしゃと食べながら眺めるミユキさん。
鶴カントリークラブの登り。
「先ほど約束していたグッズ配布なんですけど、用意できませんでした。。。スポンサーさんが。。。くれなかったんです、アアーありがとうございます、ブーイングありがとうございます。。。」という先導車。
現在7周?先ほどまで厚い雲に覆われていた森林公園、日がさしてくるようになりました。
9周目の山岳ポイントまではなんとか逃げ切りたい逃げ集団、
柿沼選手、現役最後のひと引きふた引き、
逃げ集団のメンバーは変わっていないか
メイン集団の先頭もほぼ変わりはない、
しかしそこにオレンジ色のジェネシスが集団コントロールに参加しはじめる。
オーストラリアのローカルなチームであるジェネシス、オーストラリアのジェイコヘラルドサンツアーに宇都宮ブリッツエンを出すかわりにジャパンカップに招待されたチーム。
前日のクリテリウムではジェネシスが勝ったし、大きなレースで結果を残したいというチームの、チャンスをものにするという気持ち、見ていてこういうチームが興奮するもの。
そしてこのあとプレスカーを使わせていただいて
鶴カントリークラブから古賀志頂上までワープしたのですが、そのときの様子を動画で撮ったのでご覧ください、、本当にただ撮っているだけですが。。。これは7周目が終わったぐらいなので、「ゴールをいいところで見るために下りてくる人」が大変多い時間帯です。
上に行くほど無駄にテンションが高くなるところがいいですね。
集団がペースを上げたのか前が遅くなってきたのか、3分あった差は1分に!
9周回目、最後の山岳ポイントへ向けて逃げ集団を引く初山宇都宮ブリッツエン
逃げ集団後方にさがった柿沼選手が振り向く先には
メイン集団からラーションさんがアタックを仕掛けてきた!
そしてそれを追うバッソ!
動きましたね、レースがついに動きましたよね!!
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