2012年01月23日月曜日:シクロクロス11-12

C1がスタートして約1キロ走ってきての並木道区間といったところ
いきなりここかよ!スタート地点撮ってねーのかよ!と思われるかもしれませんが
撮ってねーよ!自分がこの後レースすると思うと気が気じゃねーんだよ!
もうどうだっていいんだよおC1とかさあ
お腹痛いアホー

この並木道区間でやはり一番の根っこなのがこのネックですが
これまでのカテゴリーだと降りるのか乗るのかどうなのかといったところだったが

C1の人たちはやはりうまかった。
黒いジャージの人、朝の試走の時はここまで行く人はいたのですが、「曲がりきれん」とこけるか足をつく人がほとんどでした。しかしC1は違う。グイッと曲げていくもの。

でもC1でも後半はわちゃわちゃ。。。

今年はトレランという山の中をたくさん走るやつに専念すると
シクロクロスに顔を出さなかった入江選手も登場したのがこの堺でございます。

ああーいいなあ
アアー
ふ
複雑に絡み合った配管がっ

レースは序盤から長野から参戦丸山選手が独走状態
高速1000円もなくなった中、遠路はるばる来たかいがあったというものだ。。。
去年世界選手権に行った俺に敵はないといった様子

「5年越しのシリーズチャンピオンを目指している。来年は速い選手が増えるので。。。」
と自虐ネタに磨きがかかる伊澤優大選手(左)
入江選手はトレランに専念してシクロクロスのレースには出ていないはずだがなぜ上位にこれるのかなぜシケインをきれいに越えられるのかトレランの成果であろうか。
しかし伊澤選手もポッと出に負けるわけにはいかないとアツいバトルを繰り広げる。

前日からの雨で砂は固まっていたものの、その他の芝生部分は水分を含んでむしろ重くなっていたのだった。
それどころか、レースが進んでいくとその水分を含んだ泥がどんどん掘りえぐられてきて

こんな風になってきたのだった。
三船氏にも「砂っていうか芝生が重かったでしょ!これは午後はどんどんきびしくなるねえ」と言わしめた堺の芝生。
ただでさえど平坦の堺、休むところがない上にほぼ全域が重いという!
パッと見わからない地獄!

多くのタイヤに掘られて姿を現す根っこたち。。。

ヒャッホー!行くぜ行くぜ行くぜ!余裕だぜヒャッホーイ
※言ってません

余った敷地ではサッカーや野球の練習が行われる堺

今回の堺には540名もの参加者が集まり、
家族連れで来場するなど観客が多いのが関西シクロクロスの魅力であるという
他の会場は行ったことがないですが、どうもそうだという。。。
まあ今見えている右側の集団は、観客というよりかは、まあどっちかというと、ピットにいる選手関係者なんですけど。。。。

この丸山選手は寒くても素手であることが多い選手です。
グローブしてるとこけた時とか泥や砂でグリップがなくなるだの、素手のほうが路面の感じがわかっていいだのという話は時々聞くけど、実際素手の人ってほとんどいない。

余裕で一位でゴールへ帰ってきた丸山選手
きちんとジャージを整えて

どうもどうも丸山厚です。長野から参りました。。。

あーいやどうもどうも。。。

なんとか2位を死守した伊澤優大選手
すぐ後ろには入江選手が迫っていたのだった。


レースが進むにつれ激変したのはこの砂場であった。
これはレースの最後、C3の頃の写真。

これが最初のレース、CM1の写真。
中央右の木の杭がある周辺、イン側を見てください、もうC3の頃にはイン側が深くえぐられてすり鉢上になっている。僕は「ちょうどバンクのように行けるぜ」などとつっこんで行ったりしたが「ただ単にタイヤがつっこむ砂の壁」であった。
その光景はアノーなんていうのかはわすれたけど、子どもの頃にした砂場で山を作っててっぺんに棒を立て、少しずつ砂を取っていって棒をこかした人の負け、というあのゲーム
あのゲームを思わせた砂場であった。。。

レースに出たので、非常に内容がある漫画を描きました
他にも写真を撮りました。君は写っているか!
Flickr: Kansai cyclo-cross #9
l カテゴリー:シクロクロス11-12 l